間もなく梅雨入り…

 6月を迎えました。
 5月の下旬からこれまでに、連日全国各地で夏日、真夏日を記録しました。
 長期予報に依れば今夏はとても暑い8月になるとのことです。
 猛暑日という言葉がすっかり根付いた昨今ですが、今年は一体どのような
 夏になるのでしょうか。

 さて、関東では間もなく梅雨入りを迎えます。
 皆様、いかがお過ごしですか。

 今回は愛らしい1枚から。

 IMGP5562.jpg
  珍客到来

 先日我が家に珍客がやって来ました。高さ30センチ余りの信楽焼きの狸です。
 この置物は大小様々があり、昔から縁起物として飾られてきたようです。
 一説には、「他を抜く」→「他抜き」→たぬき、と語呂合わせから縁起を
 かつぐとも…。
 この珍客も長い間お店の入り口で、たくさんのお客様を見守ってきたそうです。
 このたび華やかに衣替え?化粧直し?をすることとなり、私がペインティングを
 申し受けた次第です。
 しばらく我が家に滞在することと相成りました。
 時は6月、折りしも人間様も衣替えの季節。
 この狸様は、果たしていかなる衣替えとなりますことやら。

 「信楽の狸と共に衣替え」  脩巳

 さてさて、お待たせ致しました。
 今回は、「ブログギャラリー」と銘打って、与左右衛門人形アートのピックアップ
 第一彈をお届け致します。
 これまでの作品の中から、人形(立体)と絵画(平面)が織り成す世界を
 ご覧いただきましょう。
 尚、制作年代は前後しておりますのでご了承ください。

 《与左右衛門人形アートブログギャラリー NO.1》

 DSCN3361.jpg
  祈り
 DSCN3356.jpg
  箱内部
               DSCN3368.jpg
                観音扉の開閉

 IMGP1611.jpg
  Sakura・総銀箔
               IMGP1587.jpg
                頭部(角度変更可)と手

 DSCN3241.jpg
  満月(板絵・アクリルケース)
               DSCN3249.jpg
                頭部(後の月は純金箔)

 DSCN3543.jpg
  降誕(赤と黒の世界)
               DSCN3542.jpg
                花芯の顔と手

 IMGP4514.jpg
  夏の夜の夢(シェイクスピア)
               IMGP4466.jpg
                妖精パック

 IMGP4881.jpg
  夏の夜の夢・ミニ版
               IMGP4811.jpg
                妖精パック

 今回の第一弾、いかがでしたか。
 デジカメ撮影の力不足で、写真の出来があまりよくありません。あしからず。
 尚、各作品の大きさは以下の通りです。

 祈り      たて60×よこ80×奥行30センチ(扉を開いた状態)
 Sakura  たて120×よこ130センチ(屏風を開いた状態)
         人形の高さ50センチ
 満月      たて60×よこ45センチ
 降誕      たて90×よこ30センチ
 夏の夜の夢   たて130×よこ130センチ(屏風) 人形の高さ70センチ
 夏の夜の夢・ミニ版 
         たて50×よこ30センチ 人形の高さ18センチ

 以上、今回はここまで。
 第二弾は、またいずれの機会にご覧いただきたく、どうぞ宜しくお願い致します。
 例年よりも入梅が遅くなりそうな気配ですが、皆様どうぞご自愛ください。
 では、また、次回。

スポンサーサイト

若葉風

 木々を吹き抜ける若葉風の気持ち良い季節を迎えました。
 春先の生まれたての柔らかな若葉は、ゴールデンウィークの間に緑の色を
 増して、目にも鮮やかな若葉へと成長しました。
 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 本日はそんな新緑のショットからどうぞ。

 IMGP5556.jpg
 繁る若葉

 溌剌として元気いっぱいの若葉を吹き抜ける風は、みずみずしいエネルギーを
 発して、こちらも元気をもらった気持ちになりますね。

 「颯爽と出で立つ朝や若葉風」  脩巳

 何事に付け新年度のこの時期は、さぁ、始まるぞと張り切って事に向かう
 フレッシュな門出です。
 若葉を吹き抜ける爽やかな風と新しい出発は、まさにベストマッチでしょう。

 次はゴールデンウィーク中のこちらの里山の風景から。

 IMGP5553.jpg
 田植えを待つ水田

 代掻き(しろかき)が済み泥水も澄み、後は田植えを待つばかり。
 田の水面は鏡の如く背後の林を映しております。

 「山映す水田(みずた)早苗を待つばかり」  脩巳

 そして、次は場所を転じてもう1枚。

 IMGP5545.jpg
 手前が植え終えた所

 写真の小型トラクターは代掻きと田ならしの様子です。運転は女性です。
 こちらでは、こうした光景がゴールデンウィーク中に繰り広げられ、
 田植え作業に追われました。

 さぁ、制作に関するご報告に参りましょう。
 前回4月11日アップのブログは、恒例の日本橋三越「アニマルパーク展」
 開催のお知らせでした。
 以下、会場での私の展示の様子です。

 IMGP5523.jpg
 私の作品のコーナー

 IMGP5529.jpg
 左サイド

 IMGP5528.jpg
 右サイド

 次に、展示した新作キンネコ達の中から何点かご紹介します。

 IMGP5477.jpg

 IMGP5521.jpg

 IMGP5516.jpg

 IMGP5480.jpg

 今回もたくさんの方々にお運び頂き、5月2日盛況の内に無事閉会致しました。
 この場を借りましてお礼を申し上げます。
 次回は新作をと思案中です。お楽しみにご期待下さい。

 締めくくりに珍しい写真を1枚。 はて、何かご存知でしょうか。

 IMGP5538.jpg
 春の山菜

 これはゼンマイです。
 綿をかぶっていますから、今がちょうど採り頃かと。
 でも、ゼンマイは春の山菜の中でも採取してすぐに食することはできません。
 さっとゆでて陽に当て、揉み乾かし、カリカリにすっかり乾燥させて保存します。
 食する時は、ぬるま湯で戻してしっかりアク抜きをしてから、煮物、炒め物などに
 用います。かなり手間がかかりますが、その分、春のほろ苦さをいつでも味わえる
 楽しみもあります。

 以上、今回はここまで。
 次回は新緑から深緑へと移る時季に良いご報告ができればと思っております。
 皆様、春らんまんをご満喫下さい。
 では、また次回。

彫刻アニマルパーク

 ようやく満開を迎えた桜に今日は一日冷たい雨が…
 皆様、今年のお花見はもうお済みでしょうか。
 私は、地元の山桜は普段目にしていますが、久しぶりに都内に出かけた折、
 偶然駅裏に咲く満開の1本桜を見つけ、友人達と夜桜を楽しみました。

 さて、恒例の日本橋三越「彫刻アニマルパーク」が、今年も下記の通り開催の
 運びとなりました。
 30数名の作家が様々な動物を出展します。
 私は紅白のフクロウとキンネコの新作を出品予定です。
 日本橋方面にお出掛けの機会がございましたら、かわいい動物達との出逢いを
 お楽しみ頂ければと思います。
 どうぞ宜しくお願いします。

 IMG_20170411_0001.jpg
 白フクロウが一番上に顔を出しています。

 IMG_20170411_0002.jpg
 私の作家紹介です。

春色・黄色

 お彼岸に入って間もなく、お中日の雨の中、東京で桜の開花宣言が出されました。
 全国でいち早い開花でした。
 気温の上昇と共にこれからいよいよ桜前線が活発化して行きます。
 こちらの里山では、コブシとハクモクレンの白い花が、あちらこちらで春の訪れを
 告げております。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 春先の代表的な色と言えば黄色でしょうか。
 本日はその黄色のショットから始めましょう。
 まずは、珍しい花。
 近隣の農家の入口付近に、一本だけ満開の「土佐水木」(トサミズキ)です。
 樹木名をそこの農家の方から教えていただきました。
 私は初めて目にしました。
 さっそく調べてみるとマンサク科の落葉低木で高知県に自生するとあります。
 広く観賞用として栽培されているそうです。
 近づいてみますと何とも可憐なぼんぼり状の花が枝に垂れ下がっております。
 直径はおよそ3センチはあろうかと思われます。

 IMGP5416.jpg
 樹幹にひっそりと…

 IMGP5418.jpg
 近づくと

 IMGP5419.jpg
 枝に垂れさがる花々

 「春告げし花雪洞の土佐水木」  脩巳

 次は目にも鮮やかな黄色。菜の花です。

 IMGP5431.jpg
 道路脇の一画の菜の花畑

 この畑には縮れたフリル状の葉のいわゆる「菜の花」ばかりではなく、
 小松菜の花や花菜という種類の花もあると聞きました。
 花を楽しむことはもちろんですが、枝の脇に伸びる若菜を摘んで食用にしても
 楽しむとのこと。

 「愛でて良し食しても又菜花かな」  脩巳

 さて、お待たせ致しました。
 制作の紹介へとまいりましょう。
 3回に渡って制作状況をお伝えして参りましたが、ようやく完成致しました。
 これまで犬の方は「キン犬」と綴っておりましたが、「犬」の読み方は定めて
 おりません。
 「キンイヌ」、「キンケン」とはいささか名付け難く、敢えて記しておりません
 でした。
 そこで強いて申しますならば、犬の種類、柴犬から「キンシバ」ということに…
 では、順を追ってご覧ください。

 IMGP5356.jpg  IMGP5357.jpg
 犬の頭(かしら)の着彩の後、ボディを金襴帯地で貼り込む。
 猫の頭の着彩の後、ボディを帯地で貼り込む。
 
 IMGP5360.jpg
 ボディ貼り込み終了。

 IMGP5376.jpg  IMGP5365.jpg
 ヒレを付け、「キンシバ」完成。
 同じく、「キンネコ」完成。

 IMGP5399.jpg
 2体一緒に。

 IMGP5442.jpg
 台座にのせて完了。 

 以上、今回はこれまで。

 桜のつぼみも日一日とふっくら、大きくなり、花開くのを待ちこがれております。
 東京の開花宣言以降寒の戻りもあり、なかなか気温が上昇せず、桜も足踏み
 状態です。
 寒暖の差にご注意、皆様ご自愛ください。
 では、また次回。

春浅し

 「手のひらの小さき羽虫や春浅し」  脩巳

 寒し寒いと言っているう内に、いつの間にか春の気配が。
 蚊に似た小さな羽虫は、たやすく手にのせることができるほど、まだ、
 ようやく目覚めたばかりか、力弱くおぼつかない存在ながらも、確実に
 季節の先触れでしょう。

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 2月は春一番が吹いた後、春二番、三番と、かなりの強風に見舞われました。
 それも、いずれもが南風から北西の風へと急変し、これまでになく寒暖の
 くりり返しは目まぐるしい展開でした。

 まずは、本日の一枚目のショットから。

 IMGP5340.jpg
 小さな踏切

 ご覧のように単線の小さな踏切です。
 ローカル電車にふさわしく、遮断機の鐘の音はカンカンカンと長閑な音色です。
 この遮断機の鐘の音は風向きによっては風に乗り、少し離れたこちらの地域
 まで聞こえて来ます。

 「遮断機の鐘の音千切る春疾風(はるはやて)」  脩巳

 春の強風に煽られて鐘の音は途切れ途切れに届きます。

 さて、制作進行に参りましょう。
 前回に引き続き「老犬」と「老猫」の進行状況です。

 IMGP5287.jpg  IMGP5293.jpg
 各々のボディと手           犬のイメージポーズ

 IMGP5298.jpg  IMGP5302.jpg
 猫のイメージポーズ          サンドペーパー研磨

 IMGP5344.jpg  IMGP5348.jpg
 和紙の下貼り             和紙貼り終了

 IMGP5353.jpg  IMGP5355.jpg
 犬の着色開始             猫の着色開始

 以上、制作はここまで。次回には完成作品をご期待ください。

 お次はほほえましくかわいいショットをどうぞ。

 IMGP5324.jpg
 2月10日生まれの子山羊2頭と母山羊。

 IMGP5317.jpg
 手前がメス、後ろがオス。

 2枚とも山羊の親子です。
 愛車フンダラベンツでの散策途中で偶然見つけた光景です。
 休耕田の跡地の小規模な山羊牧場。
 全頭でも10頭足らずの中に、つい先頃誕生したばかりの子山羊が2頭。
 この撮影時で生後2週間とのこと。
 ちょうど飼い主の方が餌の人参をやっているところでしたので、すかさず
 お願いして、山羊の糞を避けながら感動のパチリ!でした。

 締めくくりに季節の句を。

 「やわらかき光の空に初音かな」  脩巳

 2月25日、穏やかな陽差しの午前にうぐいすの初鳴きを耳にしました。
 もはや、笹鳴きではなくホーケッ、ケッキョという、まだまだ下手ながら、
 はっきりと「うぐいす」を主張しておりました。

 今回はこれまで。皆様どうかご自愛ください。
 では、また、次回。

プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR