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紫陽花の季節到来!

 5月は北海道の佐呂間で気温39℃超えと言う記録を打ち立て、この時季の
 沖縄よりも高温だったことが記憶に新しいところです。
 気候変動の激しさは取り分け気温上昇に顕著に現れて、日常の挨拶でも
 話題をさらっているようですね。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 関東甲信地方では昨年より1日遅い梅雨入りとなり、今年も紫陽花の季節が
 やって来ました。
 そこで本日は、梅雨時の花の代表格である紫陽花、そのショットから
 始めましょう。

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 園芸種の山紫陽花「王冠」

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 大輪の白い西洋紫陽花

 2枚共我が家の紫陽花です。
 山紫陽花は数年前に鉢植えを頂き、そのまま地植えにしたものです。
 園芸種で銘は「王冠」。
 そして、白い西洋紫陽花は、やはり数年前に一枝挿し木をしたものが、
 ご覧の様に成長し、今年は20輪程花をつけております。
 白い方は以前にもブログで、花の観頃最盛期の闇夜に白く浮かぶ様をご紹介
 しました。
 ご覧の様に今はまだ咲き始めですが、日に日に大きさを増し、開花最盛期は
 純白になり花の径が20cm程の存在感ある大輪種です。
 紫陽花は育てるには容易く耐病性も強く、剪定の時期と剪定方法が確実で
 あれば、翌年も期待に応えてちゃんと花を咲かせてくれます。
 花屋の店頭では種々様々な鉢植えが並んでいますが、購入したり頂いたり
 した時育てるにはやはり地植えが一番でしょう。

 次に紫陽花ついでに、先頃描いた色紙絵を2題ご覧下さい。

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 丸窓

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 扇面

 さて、お待たせしました。制作状況へ参りましょう。
 前回に引き続き秋の出品へ向けての制作継続です。

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 型取り開始。             石粉粘土を押し込む
 粘土の粘着防止の片栗粉塗布

 IMGP7074.jpg  IMGP7075.jpg
 押し込み終了             型から起こす

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 型取り終了              ここから表情を作り直す

 制作状況は以上です。
 作品のテーマと人形の顔の表情とのやり取りで、ここしばらく造形があまり
 進展しておりません。
 人形の背景制作も同時進行といった状況です。

 締めくくりに柿の花と幼き実の写真を1枚。
 写真中央の葉の上に薄茶色の花。
 枝にはかわいい実が下向きにたくさんついています。

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 「ほろほろと時にこぼれて柿の花」  脩巳

 以上、今回はこれまで。
 皆様、梅雨時の健康管理と熱中症対策を!
 どうぞ気をつけてお過ごし下さい。
 では、また、次回。

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陽春の候

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今年の春は幾度となく寒気の到来があり、なかなか春の陽気が安定
 しませんでした。
 令和元年を迎えようやく本来の春らしい様相を呈して参りました。
 こちらでは、只今盛んに田植えの光景が繰り広げられております。
 然し乍らやはり気候不順の影響でしょうか。例年よりは遅れ気味のようです。
 そんな光景から、先ずは本日の1枚目です。

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 5月3日 朝9時

 田植えが終わったばかりの田を背景に立たれるこのご年配の方は、
 この地域の神社の世話人の方です。
 昨年もこの田んぼを夏頃から取材し、秋にはブログにて刈り入れの様子を
 お知らせしました。
 そして今年も写真の通り古代米を植えました。
 神社の七五三縄を作る稲わらを確保するための稲作です。
 もちろん古代赤米も食されるとのことです。

 そして、次は千葉駅に向かう電車の車窓から撮影した1枚。
 田植え前のわずかな時季の光景です。ほどなく田植えが始まります。
 満々と水を湛えて鏡の如く、時が停止したかの様な静寂。
 水面を渡る風もなく、さざ波ひとつも立たず…。

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 電車の車窓より

 「澄み渡る早苗待つ田や水鏡」  脩巳

 さて、お待たせしました。制作近況へ参りましょう。
 今月から、秋11月の「ニュークリエイティブ展」(上野 東京都美術館)
 出品の為の制作を開始しました。
 屏風と人形との組み合わせによる大作になる予定です。

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 屏風の骨組み             パネル状にする

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 頭部前面の型

 制作はまだ開始したばかりです。
 さてさて、どんな作品が生まれますか、乞うご期待の程。

 そして、今回は「花水木と小鳥」と称した色紙作品を2点ご覧下さい。

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 花水木に雀(扇面)

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 花水木にルリビタキ

 次に、4月の「アニマルパーク展」(日本橋三越)につきましてご報告です。
 今回私の作品は、与左右衛門コーナーという形で展示をして頂きました。
 多くの皆様に会場にお運び頂きましてありがとうございました。
 おかげ様で盛会の内に無事閉幕致しました。
 ここに改めましてお礼申し上げます。

 最後になりましたが、与左右衛門の「オフィシャルサイト」ができましたので、
 ご案内致します。
 リンクも張りましたから、時々のぞいてみて下さい。

 ここをクリック↓
 与左右衛門オフィシャルサイト
 ブログと並行して情報を発信して行きたいと思っております。

 桜もいつも間にか葉桜へ。若葉の薫るさわやかな季節。
 深呼吸をして、さあ、令和の5月を快適に過ごしましょう。
 では、また、次回。


寒の戻り

 彼岸明けの寒の戻りは花冷えどころか真冬並みの様相で、こちらの里山では
 四月に入って三日目の朝、菜の花にうっすらと霜が降りました。
 そんな寒さの中、四月一日に新元号が発表されました。
 身の引き締まる思いで「令和」の読み上げを聞きましたが、寒の戻りの寒さも
 手伝ってか、発せられた「令和」の音の響きはひとしおの感がありました。
 かく有りて平成最後の四月が春の女神と共に歩を進めております。

 皆様、如何おすごしでしょうか。
 ソメヨシノは開花したものの、寒さのおかげで花持ちも宜しく、満開を迎えるのに
 足踏み状態の様でした。

 さて、本日の1枚目はこちら里山の山桜からどうぞ。

 IMGP6975.jpg
 見上げる山桜

 「密やかに姿を見せし山桜」  脩巳

 毎春、この場所から見上げる山桜は、こっそり独り占めにしておきたいものです。

 お待たせ致しました。制作近況へ参りましょう。
 今回は、4月10日からの「アニマルパーク展」に出品する「遊戯」の新作面々の
 オンパレードです。
 ご紹介の後、展覧会の詳細をお知らせします。
 尚、出品作品は他にお馴染みキンネコ・コキンネコ達も勢揃いしますので、どうぞ
 お楽しみに。

 IMGP6985.jpg  IMGP6993.jpg
 DM採用の玉乗りポーズ       満腹ポーズ

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 玉抱えポーズ

 IMGP7000.jpg  IMGP6990.jpg
 玉上げポーズ             逆立ちポーズ

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 勢揃い

 以上が「遊戯」の面々です。

 次に展覧会のご紹介です。

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IMG_20190408_0002.jpg

 前述しましたが、今回の出品作品は他にキンネコ・コキンネコ達10匹ほど。
 実は、この「アニマルパーク展」に2種類の作品を同時出品するのは初めてです。
 にぎにぎしく華やかな陳列になろうかと思います。
 是非ともご高覧賜りますよう、宜しくお願い致します。

 以上、今回はこれまで。

 締めくくりに一句。

 「自転車を総薙ぎ倒し彼岸西風(ひがんにし)」  脩巳

 駅前の駐輪場の自転車が強い風で総倒しになっていました。
 (彼岸西風とは春の彼岸の頃に吹く西風のこと)

 皆様、春らんまんを謳歌しましょう!
 では、また、次回。


初鳴き

 つい、二三日前、ウグイスの初鳴きを耳にしました。「初音」(はつね)です。
 ほぼ例年通りでしょうか。まだまだ完璧な「ホーホケキョ」にはほど遠いものの、
 周りの林から確実に響いてきました。
 思わず耳を澄ませ「もう1回聞かせて!」と呼びかけたくなりました。
 堰を切った様に心がウキウキと小躍りし、あー、いよいよ春が来たぞと
 自然に笑みが浮かびました。

 「ホーホケッと初音 確かに響きけり」  脩巳

 皆様はもう「初音」を聞きましたか。
 今年は今のところ寒の戻りもなく、2月半ばから穏やかに弥生三月を迎えて
 おります。いかがお過ごしでしょうか。

 弥生三月と言えば雛の節句「ひな祭り」。
 本日は、3日まで逗子アートギャラリーにて開催されておりました「ひな雛」展の
 ショットから始めましょう。
 わたくしの与左右衛門雛も展示して頂きました。
 2月半ば過ぎにギャラリーに伺い、撮影させて頂きました。
 先ずはどうぞご覧ください。

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 入口すぐのミニ段飾り。ケースも年代物です。

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 歴史あるピアノの上に、歴史を感じる内裏雛。

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 オーナー徳富氏の作品。(石に和紙、彩色の内裏雛、三人官女、五人囃子)

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 大きなガラスケース中に豆雛、ミニ雛の数々。(部分)

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 円卓上の雛飾り。この飾り方もおしゃれ。

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 与左右衛門雛、中央は蛤雛、右にミニ雛。華やかに。

 オーナーのコレクションは豆雛、ミニ雛の収集たるや、その数知れず。
 その中には、オーナーのお祖母様のコレクションもさることながら、お祖母様、
 ご本人のお手製のお品も数々ありまして、それはそれは見事なお作でため息が
 出るほどでした。
 全体的には、かなりしっかりした確かな作品が多く、佳きお顔立ちの人形達が
 まさしくにぎにぎしく揃っておいででした。
 コレクターの目の確かさに納得させられ、観賞を堪能させて頂きました。

 さて、お待たせしました。制作状況に参りましょう。
 前回に引き続きイノシシ制作です。

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 成形の後、乾燥。これから更に研磨成形へ。 ひと通りの成形完了


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 玉に純金箔を貼り重ねる(4~5回)        仕上げ工程の前

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 顔、蹄の描き入れ、着色

 以上、4月のアニマルパーク展(日本橋三越本店)に向けて、制作も佳境に
 入って参りました。
 尚、アニマルパーク展は以下の通りです。

   期日  4月10日(水)~23日(火)
   会場  日本橋三越本店 6階 スクエアホール

 只今制作中の新作イノシシ達とレギュラー出展のキンネコ達がいざ出陣です。

 締めくくりに先頃太平洋沿岸を中心に降雪がありましたが、家の窓からの
 ショットをどうぞ。

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 雪の華

 「明明と(あかあかと)華咲かせけり春の雪」  脩巳

 以上今回はこれまで。
 三寒四温に体調管理を万全の上、皆様どうぞご自愛ください。
 では、また次回。.

「立春」に「春一番」とは!

 北陸地方では2月4日の立春に春一番を記録して、文字通り「春」到来と
 なりました。
 関東でも期待はしたのですが、この日の春一番はどうやら見送りになりました。
 無論本格的な春の到来はまだまだ先のこと。
 寒さ対策もまだまだ要注意の事は周知ですが、暦の上の立春に春一番が
 重なろうとは、何とも幸先良い兆しを感じるのは私だけでしょうか。

 さて、本日の1枚目は立春数日前の風もなく暖かな午後の日射しの中での
 ショットです。

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 道路脇の藪

 写真の中景の左右に広がる藪が主題です。
 陽だまりの藪の中にどうやらウグイスがいるようです。
 「チッ、チチッ、チッ」と短いながらもご機嫌よろしく囀りが聞こえます。
 自転車で通りかかりましたので、鼻歌でも口ずさんでいようものなら、おそらく
 聴き取れなかったことでしょう。
 そぉーっと自転車を止めてしばらく聴き耳を立てます。

 「笹鳴きや目を凝らし聴く藪の中」  脩巳

 「笹鳴き」とは、「冬に鶯の鳴声がまだ調わず舌鼓を打つように鳴くこと。
 また、その鳴く声 《冬》 」と広辞苑にあります。

 「笹鳴きの主はいずこや藪の中」  脩巳

 笹鳴きの頃は元より春爛漫の頃でも、清らかな歌声を高らかに響かせて
 くれるものの、そのウグイスの姿を目にすることは滅多にありません。
 稀に目にしてもその動きたるやとてもすばしっこく、姿を確認出来ただけでも
 ラッキーですね。

 さて、お待たせしました。制作紹介へ参りましょう。

 先般、Y氏からのご依頼で、愛猫「2代目ベルちゃん」を制作した際の
 作品紹介です。

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 背ビレなし正面

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 背ビレなし横から

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 背ビレあり正面

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 背ビレあり横から 

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 背ビレありの模様

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 背ビレありの真上から

 ご紹介の6枚は、ご存知キンネコ作品のお馴染みの表情に見えますが、
 実はこれらはキンネコ制作史上初の「描画仕上げ」に依るものです。
 これまでは頭部、手足のみ描画を用い、胴体の金魚の部分は、帯地・絹地の
 図柄を選んで、その組み合わせの妙を作品の要と位置付けての制作でした。
 Y氏からのご要望もあり、白い厚手の絹地を使用してあらかじめ絹地の伸縮性に
 一工程を加え、ベルちゃんの写真に基づき描画彩色したものです。
 リアリティの妙の一作品だと思います。
 Y氏は背ビレなしのベルちゃんを選ばれました。

 次に現在制作中なのは、4月の「アニマルパーク展」(日本橋三越)出品予定の
 「遊戯」・イノシシの新作品です。

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 ただいま制作中

 締めくくりに色紙画を2枚。

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 円窓に梅

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 扇面に梅

 皆様の地域でも梅の花が咲いていますか。
 こちらでは白梅があちらこちらで香り始めております。
 インフルエンザが猛威をふるっております。皆様どうぞご自愛ください。
 春が待ち遠しいですね。
 以上、今回はこれまで。では、また、次回。


プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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