猛暑の夏到来!

 関東地方が梅雨明けして1週間が経ちました。
 私の予想通りやはり空梅雨の様相で、こちらの里山では雨降りの日が幾日
 あったのか、数えるまでもないくらいです。
 梅雨の間の千葉県の降水量は、何と平年値の35.9%とのことでした。
 ところが先般、梅雨時の集中豪雨は、九州北部に甚大な被害をもたらしました。
 報道される度に胸が痛みます。
 また、つい先頃の新潟県、秋田県の豪雨被害と相次ぐ列島各地での災害…
 心よりお見舞い申し上げます。
 気象庁の予報では、この夏は例年になく猛暑とのこと。
 暑さ対策には用心に用心を。

 さて、本日は前回ブログでご披露した夕闇の中の白紫陽花の変貌の
 ショットから。

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 切り詰めた枝の葉のつけ根に新芽が。

 ブログに花を掲載したあと、ほどなく枝を切り詰めました。
 枝の下方の葉を4枚残して切り落としました。
 来年確実に花を咲かせるための枝切りです。
 1週間ほどすると葉のつけ根から芽が伸び始め、3週間経つとご覧のように
 かなりの大きさになりました。

 「紫陽花や早来ん年(こんとし)へ花支度」  脩巳

 枝を切り詰めた直後から、すでに来年の花の準備が始まっております。
 生命ある限りこうして脈々と続く植物の営みには、改めて畏敬の念を
 抱かずにはいられません。

 さて、お待たせ致しました。制作近況へ参りましょう。
 我が家の珍客のお色直しが済みました。間もなくお帰りあそばします。

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 見目麗しく、颯爽と。

 次は、新しく制作を開始した型起こしの準備から。

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 油土                 練り込んでほど良い固さに。
 
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 土台に油土を少しずつかぶせて     ひと通り油土で顔の形にしたところ。
 形成する。              ここから具体的に進める。

 今度の制作は、少し大きな平面作品との組み合わせの予定です。
 テーマはさしずめ「生と死」と言ったところでしょうか。

 締めくくりに珍しい植物の写真を。

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 草むらの中の赤い果実         収穫

 写真は「苗代苺」(ナワシロイチゴ)です。
 またの名を「皐月苺」(サツキイチゴ)とも。
 道端の草むらの中に見つけた時は、懐しさに思わず声を発してしまったほど。
 強い酸味の赤い実を口にして、ひととき子供の頃の思い出に浸ったのでした。

 「皐月苺昔のままの酸っぱさよ」  脩巳

 木苺の仲間のこの野苺。今、食んでみても酸っぱいだけで美味しいとは
 言えない野苺。
 子供の頃夢中で摘んだのは、食べることよりも草むらに見つけて、
 両手一杯にする楽しさの方が勝っていたのだろうと思います。

 以上、今回はこれまで。
 皆様、熱中症にはくれぐれもご注意のほど。
 ご自愛ください。では、また、次回。

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梅雨本番を迎えて

 空梅雨かなと思っていた矢先、関東もようやく梅雨らしい天気になって
 きました。
 ただいま梅雨のまっ最中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 この時季と言えばこの花、そう紫陽花です。
 紫陽花と言えば鮮やかな青や紫、ピンク等々、様々な色もさることながら、
 その種類も実に豊富です。
 そして品種改良に伴い、ガクアジサイ、西洋アジサイ、一重咲き、八重咲き、
 更に新色と、毎年のように花屋の店頭に新種ものが顔を揃えます。
 本日ここにお披露目の紫陽花は、真っ白な西洋紫陽花です。
 それも夜のショットです。
 3年前に一枝挿し木したものが、期待に応えて順調に育ち、昨夏の剪定が
 上手く行き、今年はご覧の様に花を付けました。

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 花の数13

 因みに花の直径は20センチほど、見事な大きさで威風堂々たるものです。

 「紫陽花の白 闇の色深くして」  脩巳

 「紫陽花の闇の際立つ白さかな」  脩巳

 次にもう1枚。

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 野蕗の皮剥き

 狭い庭に少しだけ野蕗が生えていて、花々に施した肥料の分け前に与り
 かなり丈が伸びたので、採ってから皮を剥いたところです。
 梅雨空のどんよりとしたうっとうしい午前中でしたので、CDのチェロ演奏を
 聴きながらの作業でした。
 梅雨のさなかのひとときにチェロの音色がしっくり来ます。

 「ヨーヨーマ ボリューム上げて蕗を剥く」  脩巳

 蕗の皮を剥く一連の動作が何だかチェロの弦を引く弓にダブって、暫し
 楽しい想像のひとときでした。
 蕗はしっかりゆでてアク抜きをしてから薄味で炊きました。
 季節の旬のものを食すると、身体の細胞の隅々にまでパワーが漲って元気に
 なりますね。

 さて、お待たせ致しました。制作の状況に参りましょう。
 しばらく前回の「珍客」のお召し替えが続いております。

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 腹とキン○○に純金箔を施す     一回目の押箔。ふぐりには金砂子

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 アクリル絵具での彩色         彩色を進める

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 途中の様相

 お召し替えは遅々としつつもまだ続きます。

 締めくくりにもう1枚。

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 花咲く南天

 屋外のフェンス脇の南天の木です。高さは150センチほど。
 ここに植えた憶えはありません。おそらくは鳥の仕業でしょう。
 ちょうど良い具合に家の西の外壁に沿って生えております。
 もう、5~6年は経ていますが、花の量の割には実を結ばず、どうしたものかと
 不思議です。
 昨年はわずかに5~6個赤い実を見ましたが、よそ様のお庭や塀の南天の
 ように枝垂れるほどの見事な赤い実の枝は、これまで見ておりません。
 今秋こそ枝もたわわに赤い実が枝垂れてくれますように…

 「南天の花ぱらぱらとこぼれつつ」  脩巳

 以上今回はこれまで。
 うっとうしい梅雨時、皆様体調管理にご留意、ご自愛ください。
 では、また次回。

間もなく梅雨入り…

 6月を迎えました。
 5月の下旬からこれまでに、連日全国各地で夏日、真夏日を記録しました。
 長期予報に依れば今夏はとても暑い8月になるとのことです。
 猛暑日という言葉がすっかり根付いた昨今ですが、今年は一体どのような
 夏になるのでしょうか。

 さて、関東では間もなく梅雨入りを迎えます。
 皆様、いかがお過ごしですか。

 今回は愛らしい1枚から。

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  珍客到来

 先日我が家に珍客がやって来ました。高さ30センチ余りの信楽焼きの狸です。
 この置物は大小様々があり、昔から縁起物として飾られてきたようです。
 一説には、「他を抜く」→「他抜き」→たぬき、と語呂合わせから縁起を
 かつぐとも…。
 この珍客も長い間お店の入り口で、たくさんのお客様を見守ってきたそうです。
 このたび華やかに衣替え?化粧直し?をすることとなり、私がペインティングを
 申し受けた次第です。
 しばらく我が家に滞在することと相成りました。
 時は6月、折りしも人間様も衣替えの季節。
 この狸様は、果たしていかなる衣替えとなりますことやら。

 「信楽の狸と共に衣替え」  脩巳

 さてさて、お待たせ致しました。
 今回は、「ブログギャラリー」と銘打って、与左右衛門人形アートのピックアップ
 第一彈をお届け致します。
 これまでの作品の中から、人形(立体)と絵画(平面)が織り成す世界を
 ご覧いただきましょう。
 尚、制作年代は前後しておりますのでご了承ください。

 《与左右衛門人形アートブログギャラリー NO.1》

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  祈り
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  箱内部
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                観音扉の開閉

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  Sakura・総銀箔
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                頭部(角度変更可)と手

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  満月(板絵・アクリルケース)
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                頭部(後の月は純金箔)

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  降誕(赤と黒の世界)
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                花芯の顔と手

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  夏の夜の夢(シェイクスピア)
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                妖精パック

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  夏の夜の夢・ミニ版
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                妖精パック

 今回の第一弾、いかがでしたか。
 デジカメ撮影の力不足で、写真の出来があまりよくありません。あしからず。
 尚、各作品の大きさは以下の通りです。

 祈り      たて60×よこ80×奥行30センチ(扉を開いた状態)
 Sakura  たて120×よこ130センチ(屏風を開いた状態)
         人形の高さ50センチ
 満月      たて60×よこ45センチ
 降誕      たて90×よこ30センチ
 夏の夜の夢   たて130×よこ130センチ(屏風) 人形の高さ70センチ
 夏の夜の夢・ミニ版 
         たて50×よこ30センチ 人形の高さ18センチ

 以上、今回はここまで。
 第二弾は、またいずれの機会にご覧いただきたく、どうぞ宜しくお願い致します。
 例年よりも入梅が遅くなりそうな気配ですが、皆様どうぞご自愛ください。
 では、また、次回。

若葉風

 木々を吹き抜ける若葉風の気持ち良い季節を迎えました。
 春先の生まれたての柔らかな若葉は、ゴールデンウィークの間に緑の色を
 増して、目にも鮮やかな若葉へと成長しました。
 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 本日はそんな新緑のショットからどうぞ。

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 繁る若葉

 溌剌として元気いっぱいの若葉を吹き抜ける風は、みずみずしいエネルギーを
 発して、こちらも元気をもらった気持ちになりますね。

 「颯爽と出で立つ朝や若葉風」  脩巳

 何事に付け新年度のこの時期は、さぁ、始まるぞと張り切って事に向かう
 フレッシュな門出です。
 若葉を吹き抜ける爽やかな風と新しい出発は、まさにベストマッチでしょう。

 次はゴールデンウィーク中のこちらの里山の風景から。

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 田植えを待つ水田

 代掻き(しろかき)が済み泥水も澄み、後は田植えを待つばかり。
 田の水面は鏡の如く背後の林を映しております。

 「山映す水田(みずた)早苗を待つばかり」  脩巳

 そして、次は場所を転じてもう1枚。

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 手前が植え終えた所

 写真の小型トラクターは代掻きと田ならしの様子です。運転は女性です。
 こちらでは、こうした光景がゴールデンウィーク中に繰り広げられ、
 田植え作業に追われました。

 さぁ、制作に関するご報告に参りましょう。
 前回4月11日アップのブログは、恒例の日本橋三越「アニマルパーク展」
 開催のお知らせでした。
 以下、会場での私の展示の様子です。

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 私の作品のコーナー

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 左サイド

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 右サイド

 次に、展示した新作キンネコ達の中から何点かご紹介します。

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 今回もたくさんの方々にお運び頂き、5月2日盛況の内に無事閉会致しました。
 この場を借りましてお礼を申し上げます。
 次回は新作をと思案中です。お楽しみにご期待下さい。

 締めくくりに珍しい写真を1枚。 はて、何かご存知でしょうか。

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 春の山菜

 これはゼンマイです。
 綿をかぶっていますから、今がちょうど採り頃かと。
 でも、ゼンマイは春の山菜の中でも採取してすぐに食することはできません。
 さっとゆでて陽に当て、揉み乾かし、カリカリにすっかり乾燥させて保存します。
 食する時は、ぬるま湯で戻してしっかりアク抜きをしてから、煮物、炒め物などに
 用います。かなり手間がかかりますが、その分、春のほろ苦さをいつでも味わえる
 楽しみもあります。

 以上、今回はここまで。
 次回は新緑から深緑へと移る時季に良いご報告ができればと思っております。
 皆様、春らんまんをご満喫下さい。
 では、また次回。

彫刻アニマルパーク

 ようやく満開を迎えた桜に今日は一日冷たい雨が…
 皆様、今年のお花見はもうお済みでしょうか。
 私は、地元の山桜は普段目にしていますが、久しぶりに都内に出かけた折、
 偶然駅裏に咲く満開の1本桜を見つけ、友人達と夜桜を楽しみました。

 さて、恒例の日本橋三越「彫刻アニマルパーク」が、今年も下記の通り開催の
 運びとなりました。
 30数名の作家が様々な動物を出展します。
 私は紅白のフクロウとキンネコの新作を出品予定です。
 日本橋方面にお出掛けの機会がございましたら、かわいい動物達との出逢いを
 お楽しみ頂ければと思います。
 どうぞ宜しくお願いします。

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 白フクロウが一番上に顔を出しています。

 IMG_20170411_0002.jpg
 私の作家紹介です。

プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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