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酷暑の日々!

 長かった関東地方の梅雨は、7月も末の28日にようやく明け、夏本番を
 迎えました。
 そして梅雨明けと同時にさっそく厳しい暑さに見舞われ、いよいよ酷暑覚悟の
 日々が始まりました。
 ところで、今年の梅雨時は例年に比べて気温が低く、梅雨寒の日が多く、
 夏日、真夏日が少なかったですね。
 そのせいか梅雨独特の蒸し蒸しした日にちは少なかった様でした。
 しかしながら、日照不足で近隣の農家からは作物の生育状況を案ずる声が
 聞こえてきます。農家の皆さんの不安が的中しないことを祈ります。

 連日の酷暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、本日のショット1枚目です。

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 近隣の青田

 近隣の稲田の現在の様子です。間もなく稲穂が顔を見せようかというところ。
 周辺の早稲田では、すでに穂を出し稲の花が見られるものがあります。
 実はこの田には、先程まで二羽の白鷺がいました。
 カメラを取り出してシャッターを切る寸前に飛び去ってしまったのです。
 残念
 刻を巻き戻してまずは一句。

 「白鷺の見えつ隠れつ青田かな」  脩巳

 さて、お待たせ致しました。制作近況報告に参りましょう。

 IMGP7205.jpg  IMGP7209.jpg
 一旦頭部の前・後をつなげる      結合終了

 IMGP7213.jpg  IMGP7215.jpg 
 再度切り離す             切り離したところ

 IMGP7217.jpg  IMGP7221.jpg
 一度目を仮描きしてみる        石粉粘土の練り込み

 IMGP7223.jpg  IMGP7235.jpg
 次の制作へ平らに伸ばす        衣(頭巾)の制作へ

 以上、制作はこれまで。

 次に展覧会のお知らせです。

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 IMG_20190807_0002.jpg

 出品作品は「ねがはくは」(昨秋のニュークリエイティブ展作品)を再度
 展示の予定です。
 お盆休みを挟んでの1週間です。酷暑も少し弱まってくれればと思います。
 上野方面へお出掛けの際には、上野公園散策方々都美術館にお運び
 下さいます様ご案内いたします。

 ※訂正 8月19日(月)は休館日となります。DMに誤りがありましたので、
     訂正いたします。


 最後に色紙絵による一服の涼をお届けしましょう。

 IMGP7241.jpg

 「夕顔やこの夕闇の独り占め」  脩巳

 暦の上では立秋でも、まだまだ厳しい暑さが続きます。
 対策を万全になさり暑さ疲れにも要注意ですね。
 皆様どうぞご自愛下さいませ。では、また次回。


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夏の蕨

 昨年は梅雨の情景もそこそこに確か6月下旬に梅雨明けし、厳しい暑さが
 長く続いた記憶があります。
 今年は例年ながらの梅雨らしい天候が続いております。
 とは言え、西日本では連日九州南部を中心に記録的な降水量に依る災害の
 発生が伝えられています。
 被害の少なからんことことを祈るばかりです。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 本日の1枚目のショットは梅雨の晴れ間の蕨狩りです。

 IMGP7194.jpg
 一掴みの蕨

 自転車で散策の道すがら。道路脇の空き地。
 草刈後に蕨の群生が目に飛び込んで来ました。夏の蕨です。
 さっそく自転車を止めて蕨狩りに興じた次第。
 春物より少し硬く灰汁も強いと聞き知ってはおります。
 ここに自生している蕨はかなり細く、ご覧の様に葉が広がって成長しても
 丈が短くあまり大きくならない様です。
 蕨狩りでは、広がった葉の下辺りに新しく伸び出た蕨を探します。

 「摘み取りつ目で探しつつ蕨狩り」  脩巳

 蕨狩りの収穫は写真の様に軽く一掴みほど。
 さっそく持ち帰り、沸かした湯に重曹を少量加えてさっと茹で、火を止めて
 更に水を加え一晩そのままにして置き灰汁抜きをしました。
 灰汁抜きは春物よりも少し強めて様子をみました。
 そして翌朝酢の物と味噌汁の具にて食した次第。
 一風物詩のご紹介でした。

 「灰汁抜きをやや強めたり夏蕨」  脩巳

 さて、お待たせしました。制作状況に参りましょう。
 始めに人形頭部の制作から。

 IMGP7168.jpg  IMGP7174.jpg
 造形を進める             一度目の研磨

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 眼球を想定し様子をみる

 次に組み合わせの2曲屏風の和紙(下)貼り。

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 のり刷毛、空刷毛を用い        貼り込み途中
 パネルに和紙を貼り込む        屏風は120×100センチ大

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 表、貼り込み終了        裏の貼り込み、つなぎ目は布使用

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 本紙貼りしたのち           1枚ずつ押箔、箔紙をはがすところ 
 ※捨てドーサを3回
 そして純銀箔を押す(貼ること)

 IMGP7186.jpg
 2日後。右半分は押箔1度目。左半分は押箔2度目。

 ※捨てドーサ…押箔の下準備。
   ドーサは、にかわ水に生ミョウバンを加えた接着水。

 以上、制作はここまで。
 写真と写真の間にはいずれも数工程の作業が展開されていますので、
 あとは皆様のご想像にお任せ致します。
 (もちろん秘密の技法も多々あります。)

 今回はこれまで。
 梅雨前線様は愚図って停滞のご様子。
 この時季特有のジメジメ感、蒸し暑さなど、しばらくは続きそうです。
 皆様、体調管理を万全の上、どうぞご自愛下さいませ。
 では、また、次回。

紫陽花の季節到来!

 5月は北海道の佐呂間で気温39℃超えと言う記録を打ち立て、この時季の
 沖縄よりも高温だったことが記憶に新しいところです。
 気候変動の激しさは取り分け気温上昇に顕著に現れて、日常の挨拶でも
 話題をさらっているようですね。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 関東甲信地方では昨年より1日遅い梅雨入りとなり、今年も紫陽花の季節が
 やって来ました。
 そこで本日は、梅雨時の花の代表格である紫陽花、そのショットから
 始めましょう。

 IMGP7137.jpg
 園芸種の山紫陽花「王冠」

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 大輪の白い西洋紫陽花

 2枚共我が家の紫陽花です。
 山紫陽花は数年前に鉢植えを頂き、そのまま地植えにしたものです。
 園芸種で銘は「王冠」。
 そして、白い西洋紫陽花は、やはり数年前に一枝挿し木をしたものが、
 ご覧の様に成長し、今年は20輪程花をつけております。
 白い方は以前にもブログで、花の観頃最盛期の闇夜に白く浮かぶ様をご紹介
 しました。
 ご覧の様に今はまだ咲き始めですが、日に日に大きさを増し、開花最盛期は
 純白になり花の径が20cm程の存在感ある大輪種です。
 紫陽花は育てるには容易く耐病性も強く、剪定の時期と剪定方法が確実で
 あれば、翌年も期待に応えてちゃんと花を咲かせてくれます。
 花屋の店頭では種々様々な鉢植えが並んでいますが、購入したり頂いたり
 した時育てるにはやはり地植えが一番でしょう。

 次に紫陽花ついでに、先頃描いた色紙絵を2題ご覧下さい。

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 丸窓

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 扇面

 さて、お待たせしました。制作状況へ参りましょう。
 前回に引き続き秋の出品へ向けての制作継続です。

 IMGP7071.jpg  IMGP7072.jpg
 型取り開始。             石粉粘土を押し込む
 粘土の粘着防止の片栗粉塗布

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 押し込み終了             型から起こす

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 型取り終了              ここから表情を作り直す

 制作状況は以上です。
 作品のテーマと人形の顔の表情とのやり取りで、ここしばらく造形があまり
 進展しておりません。
 人形の背景制作も同時進行といった状況です。

 締めくくりに柿の花と幼き実の写真を1枚。
 写真中央の葉の上に薄茶色の花。
 枝にはかわいい実が下向きにたくさんついています。

 IMGP7145.jpg

 「ほろほろと時にこぼれて柿の花」  脩巳

 以上、今回はこれまで。
 皆様、梅雨時の健康管理と熱中症対策を!
 どうぞ気をつけてお過ごし下さい。
 では、また、次回。

陽春の候

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今年の春は幾度となく寒気の到来があり、なかなか春の陽気が安定
 しませんでした。
 令和元年を迎えようやく本来の春らしい様相を呈して参りました。
 こちらでは、只今盛んに田植えの光景が繰り広げられております。
 然し乍らやはり気候不順の影響でしょうか。例年よりは遅れ気味のようです。
 そんな光景から、先ずは本日の1枚目です。

 IMGP7030.jpg
 5月3日 朝9時

 田植えが終わったばかりの田を背景に立たれるこのご年配の方は、
 この地域の神社の世話人の方です。
 昨年もこの田んぼを夏頃から取材し、秋にはブログにて刈り入れの様子を
 お知らせしました。
 そして今年も写真の通り古代米を植えました。
 神社の七五三縄を作る稲わらを確保するための稲作です。
 もちろん古代赤米も食されるとのことです。

 そして、次は千葉駅に向かう電車の車窓から撮影した1枚。
 田植え前のわずかな時季の光景です。ほどなく田植えが始まります。
 満々と水を湛えて鏡の如く、時が停止したかの様な静寂。
 水面を渡る風もなく、さざ波ひとつも立たず…。

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 電車の車窓より

 「澄み渡る早苗待つ田や水鏡」  脩巳

 さて、お待たせしました。制作近況へ参りましょう。
 今月から、秋11月の「ニュークリエイティブ展」(上野 東京都美術館)
 出品の為の制作を開始しました。
 屏風と人形との組み合わせによる大作になる予定です。

 IMGP7009.jpg  IMGP7033.jpg
 屏風の骨組み             パネル状にする

 IMGP7050.jpg
 頭部前面の型

 制作はまだ開始したばかりです。
 さてさて、どんな作品が生まれますか、乞うご期待の程。

 そして、今回は「花水木と小鳥」と称した色紙作品を2点ご覧下さい。

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 花水木に雀(扇面)

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 花水木にルリビタキ

 次に、4月の「アニマルパーク展」(日本橋三越)につきましてご報告です。
 今回私の作品は、与左右衛門コーナーという形で展示をして頂きました。
 多くの皆様に会場にお運び頂きましてありがとうございました。
 おかげ様で盛会の内に無事閉幕致しました。
 ここに改めましてお礼申し上げます。

 最後になりましたが、与左右衛門の「オフィシャルサイト」ができましたので、
 ご案内致します。
 リンクも張りましたから、時々のぞいてみて下さい。

 ここをクリック↓
 与左右衛門オフィシャルサイト
 ブログと並行して情報を発信して行きたいと思っております。

 桜もいつも間にか葉桜へ。若葉の薫るさわやかな季節。
 深呼吸をして、さあ、令和の5月を快適に過ごしましょう。
 では、また、次回。


寒の戻り

 彼岸明けの寒の戻りは花冷えどころか真冬並みの様相で、こちらの里山では
 四月に入って三日目の朝、菜の花にうっすらと霜が降りました。
 そんな寒さの中、四月一日に新元号が発表されました。
 身の引き締まる思いで「令和」の読み上げを聞きましたが、寒の戻りの寒さも
 手伝ってか、発せられた「令和」の音の響きはひとしおの感がありました。
 かく有りて平成最後の四月が春の女神と共に歩を進めております。

 皆様、如何おすごしでしょうか。
 ソメヨシノは開花したものの、寒さのおかげで花持ちも宜しく、満開を迎えるのに
 足踏み状態の様でした。

 さて、本日の1枚目はこちら里山の山桜からどうぞ。

 IMGP6975.jpg
 見上げる山桜

 「密やかに姿を見せし山桜」  脩巳

 毎春、この場所から見上げる山桜は、こっそり独り占めにしておきたいものです。

 お待たせ致しました。制作近況へ参りましょう。
 今回は、4月10日からの「アニマルパーク展」に出品する「遊戯」の新作面々の
 オンパレードです。
 ご紹介の後、展覧会の詳細をお知らせします。
 尚、出品作品は他にお馴染みキンネコ・コキンネコ達も勢揃いしますので、どうぞ
 お楽しみに。

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 DM採用の玉乗りポーズ       満腹ポーズ

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 玉抱えポーズ

 IMGP7000.jpg  IMGP6990.jpg
 玉上げポーズ             逆立ちポーズ

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 勢揃い

 以上が「遊戯」の面々です。

 次に展覧会のご紹介です。

 IMG_20190408_0001.jpg
IMG_20190408_0002.jpg

 前述しましたが、今回の出品作品は他にキンネコ・コキンネコ達10匹ほど。
 実は、この「アニマルパーク展」に2種類の作品を同時出品するのは初めてです。
 にぎにぎしく華やかな陳列になろうかと思います。
 是非ともご高覧賜りますよう、宜しくお願い致します。

 以上、今回はこれまで。

 締めくくりに一句。

 「自転車を総薙ぎ倒し彼岸西風(ひがんにし)」  脩巳

 駅前の駐輪場の自転車が強い風で総倒しになっていました。
 (彼岸西風とは春の彼岸の頃に吹く西風のこと)

 皆様、春らんまんを謳歌しましょう!
 では、また、次回。


プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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