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初冬の候

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 季節の神様は今年の夏を大層可愛がられ、秋への思いが薄れてしまわれたのか、
 なかなか秋を連れて来てくれませんでした。
 ところが待たされたその秋が来るや否や、紅葉の便りもそこそこに早、北日本
 では初雪。我が故郷越後からも11月上旬「立冬」の声とともに早々と初雪の便りが
 ありました。
 確かに、もはや暦の上では冬を迎えてはおりますが…

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     直径30センチの大鉢、手前は小菊

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   花芽ニョキニョキ

 4月のブログで、株分けしたシンビジュームを写真紹介しましたが、ひと夏の
 成長の様子をお届けしましょう。

 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、バルブ(株)の元の脇から角のように
 ニョキニョキと頭を突き出した花芽があります。
 全部で13本。鉢の大きさ(10号)からすると数が多すぎると思うので、
 花芽欠きをするかどうか、目下思案中です。

 大きい花芽は5〜6センチ、小さいものでも3センチほど。
 もうすでに花数が決まっていると思われるので…
 少々小ぶりの花であっても、全部咲かせてやりたいとも思います。

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    カマキリの卵
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    産卵後のカマキリと卵             カマキリは何処?

 ところで、他の8号鉢の株の1か所に薄茶色の泡の塊のようなものを発見。
 何とカマキリの卵。それも今しがた産み終えたばかりのようです。
 傍らのカマキリの腹には、まだ少し卵の泡が付着していました。

 産卵シーンを目撃できなかったのは残念です。
 あの、真ん丸に膨らんだお腹から卵が産みだされる様子を、じっくり
 見たかったですね。

 カマキリは、ご覧のようにシンビジュームの葉の色と同じ保護色。
 そこに居ることも分かりにくいのです。
 偶然に卵があったので、カマキリにも気が付きました。
 この卵は授かりもの。
 来年初夏に小さな生命がワサワサ生まれるのが楽しみです。

 「鎌切や葉に重なりて騙し居り」   脩巳

 それにしても、あのカチカチに干からびおよそ卵と呼ぶにはあまりにもかけ離れ
 た形態から、何十匹ものカマキリが「誕生」するとは、まさに神々しい限りです。
 こちらの里山では毎年初夏の頃、小さなそれはそれはかわいい赤ちゃんカマキリが
 あちらこちらでワサワサ誕生します。

 おもしろいことに、1センチほどのミニカマキリでさえ、あの大人カマキリ独特の
 鎌をもたげるしぐさをするのです。「威嚇」のポーズですね。
 カマキリは他にもその両鎌をまるで人間の両手の様にして捉えた虫を挟み、
 ムシャムシャ食べるのです。

 ところで、我が故郷越後ではカマキリについての言い伝えで、秋の産卵場所が
 地面からどのくらいの高さかによって、その冬の雪の多少を占うと耳にしたことが
 あります。

 多雪の年は、木の高い所や家の外壁の高い所などにカマキリの卵があり、反対に
 少雪の冬は、草木など地面から低い所に産卵するとのこと。

 確たる根拠はないようですが、それでも自然界の不思議を物語る一説ではあります。

 カマキリの別名は蟷螂(とうろう)です。

 「生命を繋ぐ産卵枯れ蟷螂」   脩巳

 まさしく不可思議な「卵」にカマキリ界の未来が委ねられているのでしょうね。
 
 本日は、色鮮やかな写真をもう1枚。

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 朝晩の冷え込みとともに、菊の花が出番を迎えました。
 香り高く咲き誇っております。

 「朝露を抱きて香る叢(むら)の菊」   脩巳

 さてさて、お待たせしました。
 名古屋三越での「洒落ねこ工房」展もお陰様で無事終了致しました。
 そこで今回は、これまでにご紹介していない我が愛しのキンネコ達の面々を
 とくとご覧いただきましょう。

 後ほど詳細を記しますが、11月27日(水)より千葉県松戸伊勢丹にキンネコ達が
 出向きますので、機会がございましたらお出かけください。

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 「サクラ」は引き続き制作小休止です。今暫しお待ちください。

 松戸伊勢丹での展示は以下の通りです。

 11月27日(水)〜12月3日(火) 10時〜19時 最終日17時
 松戸伊勢丹7F 「幸せを呼ぶ招き猫展」

 お近くにお出かけの際は、キンネコ達に逢いに行っていただければ幸いに存じます。

 では、また次回。皆様からのご感想をお待ちしております。

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プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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