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春は名のみの…

 風の寒さや、谷のうぐいす歌は覚えど…
 まさにこの歌に記された気候そのものの今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 啓蟄が過ぎ、いよいよ春の出番を迎えんとしております。
 3月1日にうぐいすの初音を耳にしました。
 前日が20度近くの気温になり、あわてて初音を披露したのでしょうが、
 さすがにホーホケキョとは歌えず…とちってしまい、聞いているこちらも思わず
 笑いを誘われた次第。
 そしてまた、しばらく「寒の戻り」のような寒さの今日この頃です。

 まずは春らしい写真からご紹介しましょう。

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  ふきのとうが顔をのぞかせました。

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  近隣の田んぼ。手前は田起こしした部分。

 ふきのとうは自転車で山間に出向きご対面。
 早速摘み帰り、フキ味噌にして早春の味覚に舌鼓を打ちました。
 そして、こちらの里山では早くも田植えの準備が始まり、あちこちでトラクターが
 音立てて田起こしをしております。

 「田起こしや眠る大地を呼び覚まし」   脩巳

 田起こしは、まず田の土を掘り起こし、代掻き(しろかきは、土にさらに水を加えて
 泥状にする作業)のための第一段階です。
 冬の間しっかり休息をとった田は、バリバリとトラクターの音とともに、まさしく
 その名の通り起こされる訳です。
 そしてまた、辺りの丘や林に目を転じると、おっと杉の木に何やら異変が…

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  赤茶色の部分が杉林。

 ご覧のように杉が赤茶色に変色しています。
 花粉症の皆様には聞くもおぞましいで話題でご免なさい。
 昨年夏のブログでもこちらの森林研究所のことに触れましたが、先日そこに
 杉の変色について伺いました。
 春先に杉の葉が赤茶色になるのは植物の習性で、杉の種類によって赤みの濃い、
 薄いがあるそうです。
 枯れてしまう訳ではなく、また、それは杉花粉との直接の関係はないとのこと。

 花粉は雄花から飛散し、雌花が受粉して種ができるのだそうです。
 「杉玉鉄砲」をご存知の方は、かなり人生の先輩と思われますが、あの杉玉
 (胞・ホウ)は雌花。しかも青々とした固い玉。
 それが、受粉後種子ができる頃には、丸い玉は枯れて茶色になり、花が開くように
 きれいなすき間が並びます。ちょうど松ぼっくりに習性に似ているとのこと。

 「杉の葉を赤く染めたり春の神」  脩巳

 「赤茶」というよりは「赤」という呼び名の方が印象深い感があります。

 さて、先般の新宿伊勢丹での「猫・ネコ・NEKOアート展」も無事終了し、
 ご覧いただいた方々から様々な反響、ご感想をいただきました。
 ありがとうございました。
 本日は、伊勢丹に出向いたキンネコ達の中で新メンバーをご紹介します。

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 お次は現在進行形の制作です。

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          研磨第一段階。

 ん?という感じでしょうが、さてどうなりましょうか。
 4月10日からの吉祥寺第一ホテルKギャラリー「さくら人形展」へ向け
 必死で取り組んでおります。

 そして最後にもう1枚、「サクラ」。
 少しづつですが進めております。6月完成予定。

  IMGP1189.jpg
  大体の全体構想(背景は屏風)

 本日のところはこれまで。
 次回は4月上旬の予定です。サクラも満開の頃でしょうね。
 「さくら人形展」についての情報もお楽しみに。
 皆様からのご感想をお待ちしております。

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プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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