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彫刻アニマルパーク

 9月17日(水)から、日本橋三越で開催される「彫刻アニマルパーク」の
 DMが届きましたので掲載致します。

 写真以外にも多数の作家が、個性豊かな動物たちを出展します。
 動物好きな方、ぜひお越しください。
 お楽しみいただけることと思います。

 新作キンネコ達の他、前回のブログでご紹介した「天馬」も、いざ出陣!です。

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残暑お見舞い申し上げます

 昨年の夏は連日の猛暑で、35℃を超えた日が全国各地で記録づくめでした。
 それに比べ今年は「猛暑の夏」は何処へやら、目まぐるしい天気の変化に
 振り回されたかのように、台風やら大気不安定によるゲリラ豪雨やら、
 とりわけ西日本では甚大な被害に見舞われたようです。
 夏の代名詞の一つ高校野球甲子園大会も、珍しく2日も遅れての開幕となり
 ました。

 皆様、いかがお過ごしででしょうか。
 さて、今回は夏の風物詩からスタートです。
 ある日の夕方、いつもの様にジョウォーキングの途中のこと。
 道の真ん中に何やらコロンとした動くものを発見。
 蝉の幼虫です。それも4、5匹、ぞろぞろと。
 思わず幼心?が頭をもたげ、気が付くと2匹がすでに手中にやんわりと
 収まっておりました。

 「手のひらの蝉のニンフの重さかな」   脩巳

 ニンフとは、幼虫や若虫のことですが、丸味おびたコロンとした体は、手の
 ひらに心地よい重量感を覚え、確かな存在感を示しています。

 急いで持ち帰り、ざるを取り出してきて急きょ虫かごに。
 幼い頃の記憶が正しければ、その夜の内に脱皮するはずです。
 年甲斐もなく何だかウキウキ、ソワソワしだす始末。

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 2匹の幼虫

 一旦部屋の明かりを消して、暗い状態にすることおよそ2時間。
 再び照明を点けると、さてさて始まっておりました、脱皮。
 2匹の内の一匹(写真右)はすでに殻から出てしまっていて、後の一匹
 (左)は、 殻を脱いで少し経った頃で、まだ、羽根が折れ曲がっています。
 それはそれはみずみずしく、その質感や色は蝋細工を思わせます。
 
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 脱皮直後

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 しばらくたつと…

 蝋細工もさることながら、盛んに話題に上がっている故宮博物院の例の
 白菜の彫刻にも似ています。
 息を飲むとはまさにこのこと。
 少し、ほんの少しずつ、ジワジワと、ジワジワと大きくなり、体の色も徐々に
 黒ずんできました。
 ここまで来ると羽根に見覚えのある「アブラ蝉」であることが判明。

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 羽根のすじの緑色が美しい

 「小さきこの殻より出でしアブラ蝉」   脩巳

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 すっかり成虫

 羽根の緑色も消え、見慣れたアブラ蝉に立派に変身。おみごとです。
 成虫と抜け殻を比べてみて下さい。

 「小さきこの殻脱ぎ捨てて蝉となり」   脩巳

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 抜け殻2つ

 左の殻の背中に、ヒトの場合の「へその緒」?の様な細く白い糸状のものが
 見えます。
 翌早朝、2匹は揃って我が家の窓から、無事、元気に飛び立ちました。
 めでたし、めでたし。

 さて、お待たせたせ致しました。
 制作の様子をご覧いただきましょう。
 9月の「アニマルパーク展」に、今年はキンネコ達と大きな作品を1点出品
 しますが、それが、以前より少しずつ進めてきた「馬」の作品です。

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 成形後の研磨作業

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 背景板(42×65センチ)に乗せたところ

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 馬頭と2本の手

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 背景板に仮留めしたところ 

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 横から見たところ。手はこれから成形。

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 和紙貼りの後、純金箔を二回押す。

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 イメージ

 馬頭と手は、現在吹き付け作業継続中。
 これから背景の仕上げ、馬頭と手の装飾、眼を入れるなどなど、課題は
 山積です。
 完成作品は、9月の「アニマルパーク展」でキンネコ新作ともどもご覧い
 ただきますよう、お楽しみに。

 「アニマルパーク展」は以下の通りです。

 期日 9月17日(水)〜9月30日(火)
     最終日 午後4時閉展

 場所 日本橋三越本店 6階 アートスクエアー

 以上、今回はこれまで。
 皆様からのご感想をお待ちしております。
 では、また次回。

プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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