FC2ブログ

猛暑来たる

 関東も平年並みに梅雨明けし、いよいよ夏本番の到来です。
 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 ここ数年来「猛暑日」という呼び名がすっかり定着してきました。
 一昔前までは「30度の暑さ」に身構えたものでした。
 それが今では「35度越えの猛暑」と普通に言われるようになり、急速な
 温暖化現象の対策にアップアップしている状況です。
 熱中症にはくれぐれもご注意のほど。

 さて、今回は珍しい植物の写真からどうぞ。

 IMGP3015.jpg
 合歓

 これは「合歓」。漢字からして??と思われるでしょうが、これを「ねむ」と
 読める人は上級者でしょうね。
 ねむ…実物の花はご存知でも、漢字名となると果たしていかがなもの
 でしょうか。
 かれんな花が風を纏いそよそよと揺らぐ様は、さながらピンク色の絵筆の
 様です。筆の穂のようなピンク色の房は雄しべ。
 その付け根にあたる部分に球状の雌しべがあります。

 IMGP3045.jpg
 花の拡大写真

 「風描く絵筆のごとく合歓の花」  脩巳

 合歓の葉は夜には閉じてしまいます。それが次の写真です。

 IMGP3068.jpg
 夜の合歓

 夜、再び撮影に出かけました。灯りひとつない暗闇での手探りの撮影。
 確かこの辺だったと感だけを頼りにシャッターオン。
 ご覧の通り、夜間には合歓の葉は瞼を閉じるごとく一枚一枚がピッタリと
 重なっています。本当に眠っているみたいです。
 私も夜の合歓の葉を確認したのは初めてです。
 何とも不思議な自然界の「カラクリ」ですね。つくづく感心させられました。

 お待たせ致しました。作品制作の進行状況に参りましょう。
 前回は、人形の頭部を紹介したところまででした。
 その後、角を極端に小さくし、耳も少し尖らせました。

 IMGP3003.jpg
 植毛後はもっと小さくなり、角が覗いている感じに。

 IMGP3010.jpg IMGP3036.jpg
  ??胴体の始まり。中は空洞に。   胴体。大まかな肉付け。

 IMGP3037.jpg IMGP3041.jpg
 首をつけてみる。           脚は木芯を入れて大まかに肉付け。

 IMGP3042.jpg IMGP3046.jpg
 イメージをふくらませて。        頭部と手。

 頭部のみ研磨済み、胴体、手足、腕、脚はこれから造形していきます。
 ある妖精を制作していますが、果たして何の妖精かお楽しみに。

 しめくくりに里山のワンショットを。

 IMGP3020.jpg
 木立より白き若竹。7月初旬。

 「木立より今突き出でし今年竹」  脩巳

 IMGP3033.jpg
 梅雨明けの頃の同じ若竹。

 竹の成長は目に見えて早く、4〜5日の内にあっと驚くほどの変貌を
 遂げます。
 7月初旬に槍のごとく突き出た若竹も、わずか10日ほどの間に枝を広げ、
 葉を付け始めます。
 合歓の木と同様に自然界の生き物たちには、目を見張る「神秘」を
 感ぜずにはおられません。

 以上、今回はこれまで。さあ、夏本番。
 連日の真夏日、猛暑日に、何百人もの人々が熱中症で救急搬送されております。
 皆様どうぞくれぐれもお気を付けて。
 ご自愛ください。では、また次回。

スポンサーサイト



プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR