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梅雨明け宣言!

 梅雨明け宣言!が待たれる関東ですが、今年は今のところ空梅雨模様ですね。
 既に梅雨明けしたのでは?と思われるほど夏の太陽が容赦なく照り付けて、
 近隣の農家では雨乞いをしたいくらいだと言う切実な声が、あちらこちらから
 聞こえて来ます。
 西日本方面では例年にも増して雨が多いようですが…。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 本日1枚目のショットは、珍しく道端の木陰にひっそりと咲く「立葵」の花。

 IMGP4595.jpg
 淡いピンクの花の立葵。

 「珍しく」と言ったのは、この立葵、初夏の日差しの元、幾本も立ち並んで
 力強く堂々と咲き誇る姿が印象にあるからです。
 毎年花茎を伸ばして咲き続ける多年草植物ですね。
 この花が咲き始めるのは5月半ば過ぎくらいからからですが、花茎の下から
 上に向かって順番に花を付け、一番上まで咲く頃梅雨が明けいよいよ夏本番を
 迎えると聞いています。

 「立葵天辺の花ひとつ咲く」  脩巳

 最近立葵を目にすることは少なくなりましたが、時代を越えてずい分長らく
 咲き続けてきた花ですね。
 今では農家の庭先で時たま見かけることがあります。
 中には大人の背丈ほどに伸びた花茎に赤、白、紫やピンクの大輪の花を
 びっしりと咲かせて群生する様は、絢爛豪華で見栄えがします。
 昔から日本画の世界では花鳥画の題材として、屏風や掛軸、襖絵等に好んで
 用いられてきました。
 とりわけ狩野派や琳派の装飾性の高い絵画には豪華で艶やかに描かれている
 作品がありますね。

 「いにしえに想いを馳せし立葵」  脩巳

 その昔からこの花は時代の流れをどのように見てきたのでしょう…

 とここまで書いたところで、たまたま通りがかった農家の庭先に立葵を発見!

 IMGP4615.jpg
 こちらは濃いピンクの花。
  
 IMGP4617.jpg
 赤とピンク。

 IMGP4613.jpg
 人の背丈ほど。

 やはり思った通り日当たりの良い角地に、今年の使命を間もなく終わろうとする
 姿の立葵の一団。
 最盛期はさぞや見事な咲きっぷりだったであろう赤と濃いピンクの立葵です。
 花茎に残るいくつかの花を見ても当時の華やかさを窺い知ることができます。

 「天辺の咲くまで幾つ立葵」  脩巳

 さて、お待たせしました。制作の紹介へ参りましょう。
 今回は人形作品ではなく絵画作品です。
 一年ほど前から普段の人形制作と平行して描き続けてきた仏画です。
 不動明王を描く機会を得まして少しづつ描き進めて来ました。

 IMGP4590.jpg
 花と炎の中より不動明王、現る。

 牡丹の花から誕生したお不動様です。
 不動明王像は創意を加えての創作です。
 ちなみに題名は、「華炎不動明王誕生之図」です。
 絵の大きさは、50号・M大(116.7×72.7センチ)です。

 以上、今回はここまで。
 次は、「人形アート」作品の制作についてご後紹介します。
 いよいよ夏本番を迎えます。
 熱中症対策にご留意の上、皆様どうぞご自愛ください。
 では、また次回、8月上旬に。

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プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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