今年も残す所十日余りとなりました。
年末のこの時季のお決まりのご挨拶で始まりましたが、皆様いかがお過ごしで
しょうか。
年齢を重ねるごとに、一年の過ぎ去る速さを実感しております。
さて、今回は今年の締めくくりのブログと相成ります。
ただいま開催中の展覧会(のちほどご紹介)に出品の作品紹介方々、
制作進行のご報告から早速始めましょう。
まずは、前回の続きから。
紅白フクロウの揃い踏みです。空にはたくさんの星をちりばめました。

笑ってる? 小首傾げて。
紅白各々の完成作品。アクリルケースに入ります。
ケースのまま台座に展示することも、また、壁面に展示することもできるように
設えてあります。

並べると背景の青の色の違いがよくわかります。
以上がフクロウをモチーフとした作品。
題名は共に「聖」としました。
数年前、神社の森に山菜のぜんまいを採りに行ったことがありましたが、
その時大きなフクロウに襲われて、かぶっていた帽子を脚の爪で飛ばされ、
あわや顔面をやられてしまうところでした。
森の守り神のようなその風格に恐れ入った記憶がよみがえりました。
次に小作品の制作紹介に参りましょう。

①ニワトリの玉子よりやや大きめを油土で作り、石膏型おこし。
②石粉粘土で玉子づくり。数回に渡ってサンドペーパーをかけ、
表面をなめらかに。

③ひよこの頭の型おこし。
④頭はここから更に肉付けし、細部へ。

⑤玉子に純金箔、青金箔、純銀箔を各々数回貼り重ねる。
⑥ひよこの頭。毛布状布を貼り込む(寒梅粉)。口ばしは純金箔。
目には光沢を入れる。

⑦玉子の体と頭の結合。
⑧脚。成形、研磨ののち着色。

⑨脚の取り付け。

⑩表情豊かに。

⑪台に取り付けて仕上げる。
以上で今回の作品は完成の運びとなりました。
フクロウとひよこ達は次の展覧会に出品されております。


さて、締めくくりです。
今年も「与左右衛門人形アート」にお立ち寄りいただきまして、ありがとう
ございました。心より感謝申し上げます。
来年は作品共々更に大きな飛躍を遂げたいと思っております。
来たる新年が皆様にとりまして素晴らしい年でありますように、また、
お健やかな良い年でありますようにお祈り致します。
来年もよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年を!
では、また、次回。
年末のこの時季のお決まりのご挨拶で始まりましたが、皆様いかがお過ごしで
しょうか。
年齢を重ねるごとに、一年の過ぎ去る速さを実感しております。
さて、今回は今年の締めくくりのブログと相成ります。
ただいま開催中の展覧会(のちほどご紹介)に出品の作品紹介方々、
制作進行のご報告から早速始めましょう。
まずは、前回の続きから。
紅白フクロウの揃い踏みです。空にはたくさんの星をちりばめました。


笑ってる? 小首傾げて。
紅白各々の完成作品。アクリルケースに入ります。
ケースのまま台座に展示することも、また、壁面に展示することもできるように
設えてあります。

並べると背景の青の色の違いがよくわかります。
以上がフクロウをモチーフとした作品。
題名は共に「聖」としました。
数年前、神社の森に山菜のぜんまいを採りに行ったことがありましたが、
その時大きなフクロウに襲われて、かぶっていた帽子を脚の爪で飛ばされ、
あわや顔面をやられてしまうところでした。
森の守り神のようなその風格に恐れ入った記憶がよみがえりました。
次に小作品の制作紹介に参りましょう。


①ニワトリの玉子よりやや大きめを油土で作り、石膏型おこし。
②石粉粘土で玉子づくり。数回に渡ってサンドペーパーをかけ、
表面をなめらかに。


③ひよこの頭の型おこし。
④頭はここから更に肉付けし、細部へ。


⑤玉子に純金箔、青金箔、純銀箔を各々数回貼り重ねる。
⑥ひよこの頭。毛布状布を貼り込む(寒梅粉)。口ばしは純金箔。
目には光沢を入れる。


⑦玉子の体と頭の結合。
⑧脚。成形、研磨ののち着色。

⑨脚の取り付け。

⑩表情豊かに。

⑪台に取り付けて仕上げる。
以上で今回の作品は完成の運びとなりました。
フクロウとひよこ達は次の展覧会に出品されております。


さて、締めくくりです。
今年も「与左右衛門人形アート」にお立ち寄りいただきまして、ありがとう
ございました。心より感謝申し上げます。
来年は作品共々更に大きな飛躍を遂げたいと思っております。
来たる新年が皆様にとりまして素晴らしい年でありますように、また、
お健やかな良い年でありますようにお祈り致します。
来年もよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年を!
では、また、次回。
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