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啓蟄

 啓蟄(けいちつ)。暦では3月6日が啓蟄でした。
 「冬ごもりの虫が這い出る」意とのこと。
 例年3月は春のお彼岸まで三寒四温を繰り返して、ようやく安定した暖かな
 春到来へという筋道ですが、果たして今春は如何相成りましょうや。
 先頃の東京では急に21度に届く日があったかと思うと、今度は日中の
 最高気温が6度と真冬に戻ったかのような日があったりと、いつにも増して
 三寒四温の変動が大きいように感じられます。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、今回は都会のコンクリートジャングルでは見られない珍しい「盛り土」の
 一枚から始めましょう。

 IMGP6187.jpg
 もぐら塚

 冬の間はさすがにもぐらも活動を控えているようですが、水温む頃になると
 やおらあちらこちらに「我ここに在り」と土を盛り上げ、存在感を誇示して
 おります。
 土中のミミズも動きが活発になり、もぐらには格好の餌食になるのでしょう。

 「啓蟄やもぐらの塚も数を増し」  脩巳

 さて、お待たせ致しました。制作の近況紹介へ参りましょう。
 「生と死」をテーマにした大作の続行です。

 IMGP6090.jpg①  IMGP6093.jpg
 ①再度頭部を切り離す。
 ②後頭部に眼球取り付け用の穴を開ける。

 IMGP6095.jpg③  IMGP6099.jpg
 ③穴開け終了。
 ④穴ふさぎを造る。

 IMGP6097.jpg⑤  IMGP6105.jpg
 ⑤眼球取り付け後、この様に穴をふさぐ。
 ⑥両腕の芯。

 IMGP6109.jpg⑦      IMGP6118.jpg
 ⑦頬杖えのイメージ。
 ⑧芯を差し込み固定する。

 IMGP6119.jpg⑨      IMGP6120.jpg
 ⑨石粉粘土で肉付け。
 ⑩腕、ひとまず成形。

 IMGP6110.jpg⑪  IMGP6117.jpg
 ⑪爪を取り付ける為の加工作業。
 ⑫両手指先の成形。

 IMGP6113.jpg
 ⑬ネイルアート用の爪を加工していく。

 以上制作近況はここまで。

 締めくくりに春の香りをお届けしましょう。

 IMGP6190.jpg
 近隣の農家の白梅林

 ここの梅林は例年2月の内に満開を迎えるのですが、この冬は寒さが厳しく
 長かったせいか、今春は2週間くらい遅い満開です。
 白梅の香が皆様へも届きます様に…

 今回はこれまで。
 季節の変わり目、皆様どうぞご自愛ください。
 では、また次回。

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プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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