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古への…

 日本列島を縦断して行った台風の爪痕のなまなましさもそのままに、
 又々北海道を地震が襲いました。
 今年は日本列島の北から南まで大惨事に見舞われております。
 伝えられる新たな情報に心が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。
 そうした中、関東は厳しい残暑が戻って来ました。
 皆様いかがお過ごしでしょうか。

 本日の1枚目は7月のブログでご紹介した古代米の稲の最近の様子から。

 IMGP6552.jpg
 栽培者との撮影

 だいぶ丈が伸びてご覧の様に人間の背丈に迫る成長ぶりです。
 常日頃離れた所から見ていたたためまったく気付かず、これにはビックリ!
 現代の稲とは明らかに別物ですね。

 IMGP6549.jpg
 赤い出穂

 IMGP6595.jpg
 実る前の穂(穂の長さは24~5センチ)

 1枚目の写真の方は近くの神社のお世話をなさっており、この古代の稲も
 栽培されています。
 許可を得て撮影させていただきました。
 この方の身長が160センチ以上ですから、稲の丈は優に150センチは
 あろうかと思います。
 2枚目は赤い穂が出揃った様子。3枚目はその穂の現状(乾燥)です。
 穂はまだ実ってはいませんが、籾には3~5センチの長い針の様な毛が
 あります。
 古代米の赤米だそうで、ご覧の様に穂が赤紫色です。
 神社の七五三縄用に早刈りをしたとのことです。
 ご本人曰く、元々丈が高くなる品種で、七五三縄用の稲わらにはこの穂は
 必要ないので、当初、穂が出るギリギリまで丈を伸ばして早刈りをする予定
 だったそうです。
 ところが、稲の穂先がチラッと見えたら、あれよあれよと言う間に赤い穂に
 覆われたので、急ぎ刈り取ったとのこと。
 穂は切り落として、稲わらを青い色のまま乾燥させるそうです。
 それにしても稲の丈の長さにはビックリですね。

 さて、お待たせ致しました。制作状況へ参りましょう。

 IMGP6518.jpg  IMGP6521.jpg
 台の和紙貼り準備(下貼り)      和紙を貼り込む
 
 IMGP6522.jpg
 下貼り終了。この上から本紙を貼る。

 IMGP6523.jpg  IMGP6524.jpg
 手・腕に胡粉を塗る(4~5回)    サンドペーパーによる研磨
 
 IMGP6525.jpg
 胡粉+アクリル顔料で吹き付け・薄い吹き付けを10回以上(手・腕も同様)

 IMGP6588.jpg
 吹き付け終了(よりなめらかな仕上がり)
 
 IMGP6591.jpg
 人形本体・背景画に使用する桜の型おこし(柿しぶ紙使用)

 以上制作はここまで。

 締めくくりにこの時季ならではの風物詩の色紙画を。

 IMGP6579.jpg
 今が旬の無花果

 IMGP6576.jpg
 ニャンのお月見

 最後に夏の名残の一句と秋の気配の一句を。

 「百日紅紅深くして空青し」  脩巳

 「微温き湯に浸かる側から地虫鳴く」  脩巳

 異常高温に見舞われた夏の疲れが出て来る頃です。
 皆様どうぞご自愛下さい。
 では、また次回。

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プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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