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冬の足音が…

 北国や高い山々からはすでに雪の便りが届き、関東にも冬の足音が
 近づいて来ております。
 そんな季節の中で小春日和の穏やかな陽差しを浴びていると、まるで時間が
 止まってしまったかの様な不思議な気持ちを覚えます。

 皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今回の始めのショットはこの時季ならではの花、「石蕗」です。

 IMGP5060.jpg
 道端の土手の群生

 IMGP5059.jpg
 鮮やかな黄の花

 「石蕗」…ツワブキと読みます。ツヤブキとも言います。
 気が付くといつの間にか鮮やかな黄色い花を咲かせています。
 この花を目にすると冬が近いことを実感します。

 「石蕗の花の密かに咲きにけり」  脩巳

 ツワブキはフキの仲間ではなくキク科の植物。
 そう言われてみるとなるほど花は菊の花によく似ていますね。
 葉はフキの葉にそっくりですが、肉厚でツヤがあります。
 ツヤブキとも言われる由縁でしょうか。
 若い葉柄は食用になるとのことです。
 私はまだ食したことがありませんが、いつか機会があったら試してみたい
 ものです。

 「石蕗の黄に朝一の気を貰い」  脩巳

 寒さを覚える朝に、濃緑の葉を背景にして咲き誇る鮮やかな黄色い花は、
 一日の始まりを元気づけてくれるようで、身が引き締まります。

 さて、お待たせ致しました。
 前回に引き続き制作進行状況をご紹介しましょう。

 IMGP5014.jpg① IMGP5021.jpg
 ①布やつまみ細工の貼り込みの下作業-和紙を貼る。
 ②ちりめん布を貼り込む(寒梅粉による接着)。

 IMGP5025.jpg③ IMGP5018.jpg
 ③布貼り込み終了。頭部は羽状布使用。
 ④つまみ細工の準備。今回は3cm四方大。

 IMGP5028.jpg⑤ IMGP5032.jpg
 ⑤つまみ接着。
 ⑥貼り込みのひと通り終了。脚と頭部は同材料。

 IMGP5038.jpg⑦ IMGP5047.jpg
 ⑦背景の空間制作。顔料の群青色の地に三歩色金箔(青金)を押す。
 ⑧左…群青に青金箔の月。 右…濃群青に純金箔の月。

 IMGP5049.jpg
 ⑨仮設置。脚のツメはこれから。パネルは43×25cm。フクロウは20cm大。

 IMGP5048.jpg
 ⑩赤いフクロウ(まだ途中)も作成中。

 制作の進行状況は以上ですが、これらの2作品は他の小作品2〜3点と共に
 次の展覧会に出品予定です。毎年恒例となりました「干支展」です。

 日本橋三越6Fアートスクエアーにて
 2016年12月14日(水)〜12月27日(火)
 「干支彫刻による Happy New Year展」

 師走の慌ただしい時期ですが、お近くにお出かけの際にはご高覧頂きたく
 よろしくお願い致します。

 以上今回はこれまで。
 寒さが厳しくなって参りますので風邪にご用心。
 皆様どうぞご自愛ください。では、また次回。

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プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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