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春の風物詩 その1

 どうやらこの冬は「暖冬」と言うことで春を迎えられそうですね。
 暦の上では立春を過ぎました。
 そんな折も折、ようやく冬本番らしい冬将軍がお出ましになりました。
 北陸、東北地方には久しぶりの積雪が見られ、雪不足の地にも「恵みの雪」を
 もたらしました。
 が、それも束の間、再び日中の気温は連日3月並みになりそうとか…。
 気温の上下変動が激しい今日この頃です。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 本日は早春の代名詞、「蕗の薹」のショットからどうぞ。

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 発見!

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 収穫

 先述の様に暖冬のせいか、今年は例年よりも早い出現。

 「花を見る前に摘みたし蕗の薹」  脩巳

 蕗の薹は花を葉に包んで地面から出て来ますが、この包まれた状態を
 「苞」(ほう)と言うとのこと。
 まさしく字のごとく「草冠に包む」、そのものですね。

 「降り注ぐ光まといし蕗の薹」  脩巳

 春の息吹たるや、パワー全開ですね。

 「味噌で好し醤油でも好し蕗の薹」  脩巳

 最もポピュラーな食し方はやはり「蕗味噌」と「天ぷら」でしょうね。
 少し成長して花を咲かせたものでも、茹でて水にさらし、アク抜きしてから、
 出汁醤油の「おひたし」も抜群ですよ。
 今回は「蕗味噌」で春一番のパワーを頂きました。

 春の風物詩、次は我が家のささやかな家庭菜園の「菜の花」と、今春も期待に
 応えてくれた「シンビジュ-ム」です。

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 朝一の菜の花

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 7号鉢(径21cm)2つ

 「菜の花や摘みては日々の食卓に」  脩巳

 文字通り「花より団子」でございます。
 葉の脇の伸びた花茎を摘んでは美味しく頂戴しております。
 シンビジュームは、花の色が左右の鉢に違いがありますが、実は2鉢とも
 同じものです。
 昨春に株分けして同じ環境、条件(肥料、水やりなど)で育てたのですが、
 開花してみたらご覧の通り。
 ひょっとしたら左の鉢は焼き物、右の鉢はプラスチックですから、違いは
 果たして?
 ちなみに左は12本、右は9本、計21本の花茎がつきました!

 「この春も応えて咲きし蘭の花」  脩巳

 さて、お待たせ致しました。制作状況へ参りましょう。

 4月8日からの「アニマルパーク展」(日本橋三越本店)に向けての制作を
 開始しました。今回は型取りを中心に。

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 石粉粘土をよく練ってから伸ばす    りんごの型に押し当てる

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 余分をそぎ取り2つ合わせる      型から取り出したところ

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 石粉粘土で接合            接合終了。乾燥、研磨へ。

 締めくくりに色紙絵を二題。

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 扇面に和水仙

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 円窓にセロジネ(蘭)

 以上、今回はこれまで。
 一日の寒暖差が激しい日が続きます。間もなくスギ花粉の飛散も始まります。
 皆様、どうぞご自愛の上お過ごし下さい。
 では、また、次回。

2020 子(ね)の年頭に

 皆様、明けましておめでとうございます。
 本年も「与左右衛門人形アート」を宜しくお願い致します。

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 「忠々」の面々がにぎにぎしくご挨拶

 初詣には行かれましたか。
 2020年令和2年の年頭に当たり皆様のご多幸をお祈り致します。

 「願いごとをひとつに決めし明けの春」  脩巳

 お正月の松も取れ日常生活が戻って来ましたが、各地に伝わる新年の
 伝統行事などなど、また、小正月のどんど焼きもありと1月中はお正月気分ですね。
 皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、新年始めのショットは、正月菜(我が家の家庭菜園の小松菜の仲間)と
 葉ボタンの苗に降りた霜の様子です。
 うっすらと白い霜のベールを被っているのがお分かりでしょうか。
 
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 正月菜

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 葉ボタンの苗
 
 「霜を踏む幽(かそ)けし音や今朝の庭」  脩巳

 次に本年の干支「子」を題材にした色紙絵をどうぞ。

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 初日の出を拝む

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 扇面色紙に

 いかがでしたか。
 締めくくりに一句。

 「冬空や飛行機雲の針のごと」  脩巳

 以上、年頭のご挨拶ということでこれにて失礼致します。
 本年が良い年に成りますよう祈りつつ今回はこれまで。
 皆様、風邪、インフルエンザにご注意下さいませ。
 
 では、また、次回。

「干支展」のご案内

 この冬の天候は寒暖を繰り返しつつも、今のところ比較的過ごしやすい
 穏やかな12月を迎えております。
 皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 今回は、只今開催中の年末恒例「干支展」のお知らせと、展示中の
 与左右衛門作品をご紹介致します。

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 次に展示作品の面々をどうぞ。
 尚、作品名は「忠々」(子年に因んでチュウチュウ!です)。
 大きさは、高さ11~13センチ。素材は石粉粘土、純金箔、純銀箔、顔料です。

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 チュ=だい!(ちょうだい)

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 気をつけ!

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 ハートのカップに

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 玉乗り

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 玉乗り、ハイ、ポーズ

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 りんごの中から 1

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 りんごの中から 2
 
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 りんごの中から 3

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 全員チュウ(集)合

 以上です。如何でしょうか。
 日本橋方面にお出掛けの機会がございましたら、ぜひともご高覧頂きたく
 宜しくお願い致します。
 チュウチュウとにぎやかにお待ちしております。

 さて、今年も残すところ半月余り。
 年号も令和に代わり、新たな希望を抱きつつも災害の多き年でもありました。
 皆様には今年も「与左右衛門人形アート」にお付き合い頂きましてありがとう
 ございました。
 来たるべき令和2年が平和で実り多き豊かな年でありますよう祈りつつ…。
 皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
 では、また、新年に!

あたたかきしもつき

 いつになく暖かな霜月を迎えております。
 地球温暖化の影響なのでしょうか。
 今秋の台風や豪雨など超大型化をもたらし、それに準じて災害規模も拡大して、
 自然環境は急激な変動を呈して来ている様ですね。
 日中は暖かですが立冬の8日頃からは、さすがに朝晩の冷え込みが強まって
 来ました。
 皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 今回はまず、先日終了したばかりの「第35回ニュークリエイティブ展」
 (東京都美術館)のご報告から始めたいと思います。


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 会場入口              会場風景

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 会場風景               与左右衛門作品展示(第1室)

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 作品「はなごろも」

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 表情のアップ(自宅にて)

 今年はいつもより多くの方々にご来場頂きまして、盛会の内に無事
 終了致しました。
 ここに改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 次に現在制作進行中の状況です。
 こちらは、12月11日(水)からの「干支展」(日本橋三越本店)出品予定です。

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 油土でねずみ制作    

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 型を取る
 
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 成型(石膏)      
 
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 型から起こして石塑で制作

 果たしてどの様な作品になりますか、どうぞお楽しみに。
 「干支展」の会期等詳細は次回にお知らせ致します。

 以上、今回はこれまで。

 締めくくりに一句。

 「天空へ旅立ちし人冬はじめ」 合掌   脩巳

 季節の変わり目、皆様どうぞご自愛下さい。
 では、また、次回。

台風15号襲来!

 前回のブログを更新した直後の9月8日深夜、関東地方に台風15号が襲来
 しました。
 強烈な暴風は関東南部、取り分け房総半島を南北に貫き通して大きな被害を
 もたらしました。
 こちらでも電車が3日間不通、そして、およそ10日間の停電と、日常生活の
 支障を余儀なくされました。
 我が家はおかげ様で破損被害は大したことなく、現在は普段通りの生活に
 戻っております。
 多くの方々からご心配を頂きましてありがとうございました。
 停電中は通信手段もままならず、ここに改めてお礼と感謝を申し上げます。

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 さて本日のショット1枚目。台風の爪痕です。

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 山武杉の惨状

 写真は比較的小規模な被害ですが、かなり広範囲に渡って山武杉の
 倒木被害が見られます。
 台風直後は倒木と共に電柱の倒壊も重なり、道路は寸断され一時的に
 陸の孤島と化してしまいました。
 これほどの体験は後にも先にも初めてのことでした。
 夜になると真っ暗闇の中、空に降るような満天の星とはいかぬまでも、
 いつもよりは光り輝く確かな星々を格別な思いで見上げたことでした。

 「停電も野分(のわき)の形見星一天」  脩巳

 お待たせ致しました。制作状況へ参りましょう。
 いよいよ展覧会が差し迫って来ました。只今制作追い込み真っ最中です。

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 胡粉顔料の吹き付け

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 数十回に渡り吹き付けをくり返し、なめらかな仕上がりに

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 背景の屏風のイメージ検討、この先は?

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 桜の花の刷り作業

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 屏風にも桜を

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 組み合わせの様子をみる。桜を徐々に増やす。

 
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 全体の第一段階

 作品タイトルは「はなごろも」です。
 大きさは、屏風が120×100センチの2曲屏風。
 人形が高さ43センチ。

 創作はこれからいよいよ佳境に向かいます。
 果たしてどの様に仕上がって行きますか、乞うご期待のほど。

 ここでこの作品の展覧会をお知らせ致します。

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 「はなごろも」が会場で皆様をお待ち申し上げております。
 菊薫る秋の一日、上野公園に散策方々是非とも会場へお運び下さいませ。
 入場は無料です。

 締めくくりにこの時季の風物詩の色紙絵をどうぞ。

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 器に柿

 以上、本日はこれまで。皆様深まり行く秋を満喫しましょう!
 では、また次回。

プロフィール

yosouemon

Author:yosouemon
新潟県生まれ
人形作家/画家
東京芸大日本画科卒
与左右衛門(よそうえもん)は
生家の屋号
本名 庭野脩身

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